えんのしたの魚たち
えんのしたの飼育スタイル
カクレクマノミ
マリンアクアリウム界のマスコット的存在のカクレクマノミ
ファインディングニモ で一躍有名になってしまった魚。
海水魚の飼育を始めた頃すぐにこのカクレクマノミに憧れてしまった。
オレンジ・白・黒の綺麗な色合い。
くねくね泳ぐ姿。
愛嬌のある顔(よーく見ると変な顔だった)。
そして何よりイソギンチャクに戯れると言う変な習性。


これは共生と言ってお互いに助け合って生きると言う事。

イソギンチャクは毒をもち生き物を飲み込んでしまう。
水槽内では魚が食べられる事はまずないと聞いた事があったが、家ではイザリウオアカハライモリが飲み込まれしまった。
そんな恐ろしいイソギンチャクにクマノミは守ってもらう。
そしてクマノミはイソギンチャクに入り餌になる魚をおびき寄せたり、周りを掃除してあげたり、時には餌を口元まで持っていってあげることもある。
まさしく共生でお互いを思いやっている姿を間近で見ることが出来る。

しかしいくらクマノミでもイソギンチャクの毒に対して、生まれつき免疫を持っているわけではない。
水槽の中を観察していると良く解かるが、始めはおっかなビックリ尻尾の先をイソギンチャクに触れさせて様子を見るが、すごく痛そうに引っ込めたりする。
そして何度か繰り返し翌日あたりには体ごとスッポリ入ってしまっている。



クマノミは絶対イソギンチャクに入るかというとそうでもない。
種類により相性がある。
一般的には

クマノミはシライト・センジュ・ハタゴ・サンゴイソギンなどと比較的共生しやすく、ハナビラクマノミもシライトや他の大型のイソギンチャクを好むようだ。
ハマクマノミはシライト・センジュ・サンゴなどでカクレクマノミはセンジュやハタゴイソギンチャクと言われている。

水槽内では意外と柔軟な対応をするようだが、クマノミは必ずしもイソギンチャクに入るとは限らないし、相性の良くないイソギンチャクにすっと入ってしまう場合もある。
こればかりは個体差なので仕方ない。

またクマノミは性転換する魚として有名で、体の始めはみな雄で中から雌になったものは体が大きくなる。
海水魚は生まれた子供が大変小さく繁殖が難しいと言われるが、クマノミは比較的大きいので餌のワムシが手に入れば繁殖も可能という。

こんな魅力的な魚だが、水槽立ち上げ当初はどうしてもうまく飼うことが出来なかった。
なぜか1週間くらいで死んでしまった

60cm水槽のカクレクマノミのページ

しかし水槽が安定してからは非常に丈夫で病気もせず食欲も旺盛でいつかペアーが産卵してくれるのを祈っている。

クマノミ BOOK


クマノミガイドブック
イソギンチャクと共生する海水魚・クマノミ全種を生態写真で紹介。世界中の研究成果をふんだんに取り入れ、色鮮やかな美しい写真とともに丁寧に解説する。ダイバー&ナチュラリスト必携。

目次
クマノミの仲間(プレムナス属
クラウン・アネモネフィッシュ・グループ
ツーバンド・アネモネフィッシュ・グループ
レッドサドルバック・アネモネフィッシュ・グループ
スカンク・アネモネフィッシュ・グループ ほか)
モイヤー先生のクマノミ・ノート(クマノミと私
日本で会えるクマノミたち
伊豆のクマノミは越冬できるか?
クマノミの地理的隔離
クマノミ類の分類の歴史 ほか)


クマノミ全種に
会いに行く
クマノミ類はイソギンチャクとともに暮らす魚。その不思議な生態、分類の謎、見分け方など、クマノミたちの全28種を写真とともに解説する。マダガスカル、オーストラリア、沖縄…。著者の水中ウォッチングの記録も満載。

目次
クマノミ(スパインチーク・アネモネフィッシュ
クラウン・アネモネフィッシュ
カクレクマノミ
ツーバンド・アネモネフィッシュ
モーリシャン・アネモネフィッシュ ほか)
クマノミ・ウォッチング(ロード・ハウ島
アンダマン海
パプア・ニューギニア
マーシャル諸島
モーリシャス ほか)

クマノミとイソギンチャクの飼育法
―ANEMONEFISHES
& SEA ANEMONE
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

円藤 清
1962年、東京都生まれ。法政大学法学部卒業後、(株)マリン企画に入社。独立後、月刊アクアライフ、季刊マリンアクアリストの編集・営業に携わる。熱帯魚の飼育は中学生ぐらいから、海水魚の飼育は1986年頃から開始、現在に至る

小さなクマノミとの
暮らし方
―ファンタジック
海水魚ワールド
絵本を読むように写真やイラストを追いかけていくと、カクレクマノミの飼育法がしっかり身に付くように構成。クマノミの仲間たちやサンゴ礁の生き物たちの写真も豊富に収録。

目次
きれいなサンゴしょうの世界
クマノミと暮そう
熱帯の海の分布地図
世界のクマノミの仲間たち
サンゴしょうの生き物たち
サンゴしょうの世界を知ろう


はじめて海水魚を
飼う時に読む本
―カクレクマノミを
飼いたい―
難しいと言われている熱帯海水魚の飼育ですが、注意すべきポイントさえ守れば決して難しくはありません。はじめて海水魚を飼う人に、用具の準備から海水魚の種類や性格、様々な濾過システムの理屈とセッティングなどを伝授。

目次
海水魚は難しくない 初心者向け水槽7パターン

海水魚水槽を用意して カクレクマノミ飼育にチャレンジ!

海水魚を飼う前に解消したい10の不安
ピンチ! の時に読むページ わたしたち、ニモを飼い始めました!

海水魚カタログ

水槽立ち上げの大きな助けになる 魔法の石ライブロック

さまざまなろ過システムのリクツとセッティング

編集タクタの 実録・海水魚チャレンジ

カクレクマノミ
かんたん飼い方
ガイド
カクレクマノミといっしょに暮らそう! 選び方・飼い方がまるわかり! どんなところにすんでるの? イソギンチャクとの関係は? …など、カクレクマノミの秘密もわかるよ!

目次
1 カクレクマノミってどんな魚?
2 カクレクマノミの仲間たち
3 カクレクマノミを飼ってみよう!
4 カクレクマノミとイソギンチャクを飼ってみよう!
5 カクレクマノミがいつもとちがう!
6 オーストラリアのサンゴ礁にすむ仲間たち





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