えんのしたの魚たち

ブーム

最近ショップへ行くと小さい子供をつれたお客さんがとても増えました。

映画の影響もあってか海水コーナーも随分と賑わっています。
淡水魚に比べるとまだまだ小数派の海水魚飼育人口だがもしやこれから小さなブームがくるので
はと淡い期待をしてしまう。

目当てはやはりカクレクマノミとナンヨウハギ。

カクレナンヨウ

実際に映画を見ていないので良く解らないが、なぜかニモとドリーのおもちゃが我家にもあっ
た。

確かにカクレクマノミはとてもかわいい魚で古くからファンも多く家の水槽でも泳いでいる。

しかしクマノミは丈夫で飼いやすい魚と言うイメージがあるが海水魚の飼育自体奥は非常に深く
水槽と海水のもとを買ってきてすぐ飼える訳ではなくある程度落ち着いた環境なら飼いやすいと
いう事であろう。

ましてやイソギンチャクはもっとデリケートで飼育ははっきり言って難しいと思う。

イソギン

と言うかきれいな水で安定した水温の中でなければ生きられない為その分難しくなってしまう。

そして販売している海水魚のほとんどが海で採取したもの(現在は人工繁殖ものも僅かにいる)
である。
とてつもなく広い自然の海で暮らしていたものを突然狭い水槽に連れてくるのだから簡単なはず
がない事は当然頭に入れておかなければならない。

海水をつくっていきなりカクレクマノミとイソギンチャクをセットで買ってしまったら最悪である。

イソギン

従って正しい知識を持ち正しい環境で飼育出来るよう心掛けたい。

たくさんの人が魚を飼育するという事はうれしい事である。
物が売れれば機材や関連商品などは安くなる。
これは大歓迎である。

しかし多くの人が飼育を始めブームになると心ない人達によるルールを破った乱獲など様々な問題が
起こる。
そして魚や無脊椎動物等の飼育が出来なくなってしまったら大変だ。

もともと魚を飼うという事は人間のエゴで自然を切り取ってしまっているのだからやはり正しい知
識をもって大切に育てていかなければならない。

魚を扱う店の人も飼育などに関して聞かれれば当然いろいろ教えてくれる。
聞く時には自分の現在の飼育レベルを正確に伝え分からない事を質問すると良いだろう。

だが自分でも経験があるが始めた頃は何か分からない事を店の人に聞きづらかったのも事実である。

店の人に聞いてしまうのが一番手っ取り早いが今やインターネットという便利なものがあり海水魚の
飼育に関して多くの人達が独自の飼育方法や体験談などを公開しているので参考にすると良いと思う。

また海水魚の飼育書も数は意外と少ないが発売されているので1冊気にいったものを購入すると良
いだろう。

少しでも自然の海に近づけ今は相当難しいがもしも繁殖して増やせればよりたくさんの人が楽しめ
素晴らしいと思う。


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